株式会社システムグラフィ

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RIP・グラフィック開発

弊社ではソフトウェア開発事業として、

  • 多様な形式の入力画像ファイルを出力に適したデータに変換するRIP開発
  • 印字方式や機種を問わない各種業界向けの専用出力モジュール開発
  • 色変換・色再現・キャリブレーションなどのカラーマネジメント

以上3つの技術基盤とノウハウで、お客様の「印刷・出力」にまつわるご要望、お悩みにお応えします。

カラーマネジメント

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業界標準のICCプロファイルによるカラーマネジメント機能を活用しながら、色変換技術、濃度補正技術、多色印刷の分版技術(おもにライトインク系)、プリンタキャリブレーション技術、インク・メディア・プリンタが異なる印刷物間の色再現技術など「色」に関する研究開発、受託開発を行っています。
また、弊社独自開発のRIPソフトウェアとプロファイルのノウハウを組み合わせ、特定業界向けのICCプロファイル作成をはじめとするカラーマネジメントサービスを提供しています。

プリンタ出力モジュール開発

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インクジェットプリンタ、レーザープリンタ、サーマルプリンタなど印字方式や機種を問わず、各種業界向け専用出力モジュールの開発を行っております。
弊社のTexStylusシリーズ(昇華印刷システム)、BlackJetシリーズ(版下作成のイメージセッターシステム)の研究開発はもとより、インクスロット制御、高い出力解像度で高精細印刷を実現するマルチパス形成、プロセスカラーと白インク・白トナーを組み合わせた特殊印刷、専用TIFFファイル変換出力など多岐に渡る独自技術で様々なご要望にお応えする受託開発を行っております。

RIP開発・ハーフトーン処理技術

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ベクタ画像であるPostScript形式ファイル(PS、EPS、AI、PDF)をラスタライズ変換して様々なデバイスへの出力を可能にするソフトウェアRIPの開発をはじめとして、プリンタ出力には欠かせないハーフトーン処理技術の開発を行っています。
弊社の技術基盤として、高品質なプリンタ出力を実現する誤差拡散技術の研究開発、高精細な版下作成を実現するスクリーニング(色分版・網点化)技術の研究開発を行い、さらに受託開発を通じてお客様とともに専門技術の蓄積と研鑽を進めてきました。

プリンタ出力――とくにインクジェットプリンタの出力では、基本4色(CMYK、プロセスカラー)の微細なインクドットを点描のように印刷してフルカラー画像をメディア上に再現しています。このようなプリンタの印刷原理に依存して、見た目の色味はインクドットの疎密に大きく左右されます。
このようなプリンタの特性を踏まえた上で、カラーマネジメントシステムによって調整された繊細な色合いを安定して再現するというプリンタ出力の共通課題を解決し、特殊印刷など多岐に渡る出力要求に応えるため、弊社では独自にハーフトーン処理技術・プリンタ制御技術の研究開発を進めてまいりました。その成果は自社商品、受託開発商品等に盛り込まれ、お客様に広くご利用いただいています。

PrinterStation6

PrinterStation6は、簡単な操作でプロ品質の印刷を実現できる高機能RIPソフトウェアです。ソフトウェアRIPによるPostScript形式データの取り込みに対応し、複数画像のレイアウト印刷、印刷設定のテンプレート管理、リピート印刷など、より便利で使いやすくなりました。さらに新しくなったカラーマネジメント機能でより濃く深みのある出力が可能になりました。

独自のRIP開発技術による多用途の高品質印刷フローを提供する弊社オリジナルソフトウェアです。

表現力豊かな出力を実現する高機能RIPソフト

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PrinterStation6は、簡単な操作でプロ品質の多用途印刷を実現する高機能RIPソフトです。ソフトウェアRIPによるPostScript形式データの取り込みはもちろんのこと、複数ジョブのレイアウト印刷を可能にするネスティング機能、印刷の表現力を広げる出力濃度調整機能を搭載し、より使いやすくなりました。

昇華転写、トナー転写、溶剤プリント、版下フィルムプリントなど幅広い用途に合わせて専用の印刷機能を利用することができます。
また、自社商品のTexStylusシリーズ(昇華転写システム、トナー転写システム)、BlackJetシリーズ(版下作成システム)の専用RIPソフトとして、カラーマネジメント、ハーフトーン処理技術を生かした独自のプロファイルを提供しています。

複数ジョブを自由にレイアウト

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複数の画像を1つのジョブに配置して印刷するネスティング機能を搭載。
メディアの無駄をなくして、業務効率を向上させます。

配置内容が印刷ジョブのサムネイルとして表示されるので一目瞭然。

簡単操作でメリハリある出力を実現

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画像の色彩・グレーバランス補正、RGB/CMYKのチャンネル別トーンカーブ編集機能を備え、印刷ジョブごとに細かく調整できます。

さらに、カラーマネジメントと連携した出力濃度強調機能を搭載しています。
カラープロファイルで再現されたバランスを崩すことなく、簡単な設定で濃くて深みのある鮮やかな出力を実現。ブラックの引締め、原色強調、写真強調など、濃度コントラストを高めてメリハリの利いた印象的な出力物の製作をサポートします。

DIGIO
「Digio 4」とは、屋外広告業界において全国トップクラスのシェアを誇る弊社の大型出力用グラフィックソフトウェアDigioシリーズの最新バージョンです。画像編集から矩形図形の作成、弊社オリジナルフォントを利用した文字データ作成、独自開発技術による大型プリント処理が可能です。また、 国内ソフトメーカーではトップレベルのAI形式ファイルの読み込み精度を実現しており、難しいとされているグラデーション処理の読み込みも可能です。

グラフィック・レイアウト・カッティングソフトウエア 「DIGIO」シリーズ

グラフィック・レイアウト・カッティングソフトウエア 「DIGIO」シリーズ
弊社で行うグラフィックソフト開発には、ビットマップなどのラスターデータ処理とベクターデータ処理の両方が含まれます。
ピクセルの集まりで表現するビットマップ画像の編集では、明度・コントラスト・色調の補正、又は変換処理として2値化、ベクタライズ、画像圧縮、スタンプ編集、特殊効果等の開発を行っています。
また、点で結ばれた線で構成されるベクターデータ編集では、ベジェ曲線、円弧等の図形作成だけではなく、透過処理をはじめとする面や線の属性編集、マスク処理、ラスタライズなど、ベクターデータ編集に必要な機能、またレイヤーを用いた編集などグラフィック編集に必要な開発全般を行っています。

この技術基盤に基づいて開発された大型出力用グラフィックソフトが「DIGIOシリーズ」となります。